写真は「石巻市復興を考える市民の会」の代表:藤田さんが中心になって造られた手造りの公民館(湊別館)です。天井、壁、簡易の炊事場の設置など、復興に追われる日々の合間をぬって造られました。
壁の色が白いのには訳があります。以前に子供が床に寝転がった時に天井付近にある津波に浸った線を発見して、被害を思い出して建物から逃げ出したという例があったためです。被害の爪跡は色んな形で人の心に残っています。
仮設住宅に入らなかった方にも集い、語らい、団欒できる場所が戻りました。ピアノも寄付され、これからこの場所でコンサートも行われます。
100%震災前に戻ることはないけれど、人は繋がることで支えあって、少しだけ元気になれるのだと思います。この公民館を造られた方の優しい思いが伝わりました。
左の写真は公民館。右の写真は藤田さん(左)と今回お世話になった「美と笑顔を繋ぐ会」の方々です。
壁の色が白いのには訳があります。以前に子供が床に寝転がった時に天井付
仮設住宅に入らなかった方にも集い、語らい、団欒できる場所が戻りました。ピアノも寄付され、これからこの場所でコンサートも行われます。
100%震災前に戻ることはないけれど、人は繋がることで支えあって、少しだけ元気になれるのだと思います。この公民館を造られた方の優しい思いが伝わりました。
左の写真は公民館。右の写真は藤田さん(左)と今回お世話になった「美と笑顔を繋ぐ会」の方々です。
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